主語を変えてみる


1月8日から2月7日まで緊急事態宣言が宣言され、
首都圏ではお店が8時以降閉まることになりました。

もともと外食はなるべく避けていて、
一人でご飯も飽きてきていましたが、
その分、人と関わる時間を大事にするようになりました。

今回の緊急事態宣言で自宅の時間を増やすことに対して
いろいろ思う方もいらっしゃるかもしれません。

二回目で緊張がゆるんだり、今まで貯まっていた感情が
おうちの時間を心地よくしていないかもしれません。
こういったときに、気持ちを心地よくしない原因の一つに
「拘束感」があると考えられます。

自分では自由にできない。縛られ、命令されている感じ。
他の人は自由にしているのに、自分たちは自宅で制限されている。
そういった思いがあると、自宅にいることはとても苦痛になります。

ここで考え方の一つですが、自宅時間を心地よくするための
お手伝いができるかもしれない考え方として、
「自宅で自粛」ではなく
「自分で家にいることを選択している」
という考え方に変える方法が役に立つかもしれません。

※自宅時間を使ってシャボン玉を撮影してみました

自由に外に出ることができるけど、
「今」は自宅でいることを選択している。
お店でお酒を飲んで楽しみたいけど「今は」持ち帰りで楽しむ。
外で遊びたいけど、「今は」自宅で遊ぶ。
散歩の時間を確保する。

自分なりにいろいろ応用できると思います。
外出自体がダメなのではなく、適切な距離を保ってたものは大丈夫ですし、
靴を履けば誰にも止められずに外に出ることができます。
自由はある。そして家にいることを選択している。

家にいるという行動は変わりませんが
「今は外に出ないことを選択している」
考え方を変えるだけですが、主語が変わるだけでストレスの度合いが変わります。

自宅にいることを選択して、外出をなるべく減らすことを選択してから、
いろいろ試したいことが出てきました。
勉強してみたいこともあるし、試したいこともあります。

今回は、シャボン玉を撮影してみました。
材料は100円ショップで購入。
ほとんどがうまく撮れませんでしたが、試行錯誤している時間は楽しいものです。

最後にどんな時も献身的にお仕事をされている方々へ
社会を支えてくださり本当にありがとうございます。

※山手線田端駅 改札にて