人と関わる


※内容は千葉で行われたストロークの授業からの抜粋になります。

現在大変な状況で、人と会うことが少なくなると飲酒量が増えたりゲームに課金したり、あまり心地よくない方法で自分のこころを保とうとしている人の話を聞きました。

私は2018年11月からお酒を一切やめていますが、今回の一件で一日人と会わなかったとき、心のどこかで投げやりな気持ちが出てきて、お酒でこの気持ちを壊したいような感覚を覚えました。久しぶりの感覚です。

ああ、懐かしいなと思い。人生に対して投げやりな感覚や、孤独な感じやさみしさを味わい、深く呼吸をしてその気持ちを受け入れていくと自然と収まりました。

私は症状としては軽いほうだと思いますが、「こうしたい」とか、「あそこに行ってみたい」みたいな欲求が薄いころは、この衝動に従っていたのだと思います。

※無意識にお酒に頼っているのかも

人は何もしないで生きていることは難しいです。
一日という時間を無意識になりますが、時間割して過ごそうとします。
この時間割(構造化)によって、人と関わったり、仕事などの活動をしたりする中で、心の栄養をためていくことをしようとしますが、
それがうまくいかないと、何かで代用しようします。
人によってそれぞれ違うのかもしれません。

自分の気持ちを人に面倒を見ての貰おうとしたり、
お酒を飲むことで時間を過ごそうとしたり、
パートナーと喧嘩という形で、刺激を得ようとしたり、

一般的にはよくないといわれることでも、無意識に心を保とうとしている方法なので、なかなか他の方法を選択することは難しく、練習が必要になってきます。

※いつも変わらず「そこ」にある目標

もし、SNSなどのグループでかかわることができるなら、人と関わることを意識してみてください。
人といるめんどくささより、人といる心地よさを思い出す時間を持ってみてください。
お酒を飲まなかった時間を何かに有用に使えたら、何をしますか?
課金しなかったお金を別のことに使うなら、何に使いますか?

※自宅からの夕日

自分のしたいことを、やってみたいと少し思ったけど、やらなかったことを
思い出す。いい時間にしてください。