こんにちは。
心理カウンセラー・セラピストの久米隆史です。


いきなりですが、、

私は、普通の人間です。
悲しいときには、涙を流しますし、
危機が迫ったら、怖いと体が震え
嫌なことがあったら腹が立ったりします。
そして、うれしいことがあったら、喜びます。

そんな、普通の人間です。

一般的に、強い人間といえばどんな人を想像するでしょうか?

社会的な地位が高い人?
どんな逆境も肯定的に受け入れて、頑張れる人?
頭がよくて、いつも冷静な人?
愛情が深く、自分のことよりも他人を大切にする人…

私自身も、もしなれるなら本当に【そうなりたい】と強く思い、努力をしてきました。

しかしその思いは、現実に打ち砕かれます。

様々な面で、自分の無力を思い知らされます。

その結果は、26歳の時に自分に対して絶望し、一通の手紙を残し家族の前から、姿を消します。

その後、さまざまな体験をしていきます。
受け入れてくれた会社でも、【役立たず】だと自分を思ってしまい、自分で自分を追い込み、
その後、会社を離れ、日雇いの仕事をはじめ、一時的に現金、500円で3日過ごす体験もしました。


会社にいたときは、「ありがとうを100万回書き込めば、人生が変わる」という本を読むと、
ノートにありがとうと言った分だけ、書き込みました。

お百度参りで、会社がたてなおった話を聞くと100日間、地元の神社にお参りをしました。


今思えば変な話ですが、その時は、真剣でした。

そんな努力をするより市場調査をして、お客のニーズを満たすことを考え、
何が必要なのかVIPのお客様にアンケートをとり、
そのお客様の思いを叶えるお手伝いができるように商品を選択して、提供する。
そういった戦略を立てればよかったのですが、
その時は【精神性で世界は変わる】【それ以外ない!】と信じて、行動していました。

結果は、無残なものでした。


その会社を辞めた後日雇いの仕事をするようになりました。
この現場の仕事が、巡り巡って人を幸せにすると信じ、その日を全力で、生きていきました。


その結果、JRの工事を請け負う下請け会社の下請けに入社することができることができました。
その会社に所属しているときは、山手線や中央線の利用者の移動を支え、
日常を安定して、生きるための一端を担っていると思い、朝から、夜まで全力で頑張りました。

 

世界の中心の一つの経済を担う東京の交通を支える仕事と信じていました。。。
本当に楽しい毎日でした。

朝は、8:00から17:00
夜間は、24:30時~4:30

本当に、日本の根幹を支えることができるかもしれないと思い、
会社に頼み、シフトをいっぱい入れてもらいました。

この国に役立てるかもしれない。。

本当に幸せな時間でした。

しかし、体はロボットではなく、生身です。
限界が来ます。

そのタイミングで出会ったのが今提供している心理療法でした。

その心理療法に出合った時は、理由もわからず、

「生きていることが苦しく」
「対人関係に悩み」
「将来に対する不安から安心感のない」毎日を過ごしていたのです。

そして、それを自業自得だと思っていました。
その思いが少しでも軽減すればいいと藁にもすがる思いでワークを受けました。


その時に受けた方が棚田克彦さんです。
その一回のカウンセリングで、10年近く会うことのできなかった家族と再会することができました。
そして知ったのが「性格は変えることができる。」ということでした。

人が変わることができる技術を習得できることを知り、何度も講座を再受講して、カウンセリングの技術を自分のものにしていきました。

現在は友人からの勧めもあり、新潟で再決断療法の基礎講座を学び、
現在では、メンタルサポート研究所の丹野先生師事をし、

心理カウンセリング・セラピーのタイプ別コミニケーション研修を提供しています。


苦しかった頃とは違い、大きく我慢することもなく、自然な感覚で生きることができるようになり、
必要なときには、少し頑張ることもできるようになりました。

そして、幼いころに持っていた人との楽しい時間の感覚や、自然に触れる喜びを思い出しました。

もし、これを読んでいる方が、

「性格だから、あきらめている」
「いつも対人関係で悩んでいる」
「さまざまな本を読み頑張ったが、どうしても自信がない」
「いつも何かにせかされている感じがしている」

でも、本当は、、、

「自分らしく生きることをあきらめられない」
「職場や、家庭での対人関係を楽しみたい」
「無駄な頑張りをへらして、楽に生きたい」
「ゆったりと人生を楽しみたい」

ということを望んでいるのでしたら、
問題解決を一緒に考え、ご本人に合わせたカウンセリングを提供できると思います。

まずは、あなたのお話を聞かせてください。
問題の大きさや、小ささ、重さや軽さは関係ありません。

想像してみてください。
今よりも、失敗を気にしなくなったり、
子どものころのような自然に触れる感覚を思い出したり、
本来感じていただろう、楽しさを再び感じたりしている姿を。

カウンセリングという場を通して、そうなりたいあなたを応援できればと考えています。

カウンセリングの流れ