人は無意識に時間の構造化というのを行っています。
無意識の時間割を持っているんですね。
その無意識の時間割は、本来ならば色々な予定で埋まっているはずなのですが今のような自粛生活で一人の時間が増えると、その空いた時間を埋めようと様々な行動を起こします。
その反応は人のよってさまざまなですが、
引きこもったり。人や周りを批判したり、ちょっと意地悪したくなったり、もっと忙しく予定を詰め込んだり、孤独な気持ちを味わったり、人の役に立とうと過剰に頑張ったり、
人によっては、三密を避けて散歩やランニング。筋トレしたり
食べたり、昔の友達に連絡を取ったり、ZOOMで飲み会をしたり、人生を見直す時間にしたりと
心地いか悪いかは別にして空いた時間に予定を入れていきます。
こういった自粛生活の中で、人との関わりが減ってくると心の栄養が足りなくなり、そうするといい部分にはなかなか目を向けることが難しくなります。
自分にも厳しくなったり、人に当たりやすくなるんですね。

そこで少し暇な時間ができたとき、時間を組み立てて
少しできたことを認めてあげてください。
※事前に暇ができたらこうすると決めておくことをお勧めします。
実際に達成できたかどうかではなく、考えたことや、メモしたこと
些細な連絡をとれたこと様々なことに対して、
「よくできました」と自分をほめてあげてください。
「よくできたね」と人に行ってあげてください。
そして、「よくできたね」とかけてくれた言葉を受け入れてください。
いつもとは違う時間を過ごす事のいい部分は
いつもより人との関わりが有難くなることかもしれません。