もう12月に入ります。
気の早い方は、すでに年末の大掃除を視野に入れ、何を捨てるか、何を残すか考えている方もいらっしゃると思います。
掃除をし、部屋がきれいになると心地が良いですし、気持ちも上がります。
体感している方も多いと思いますが、
ものが雑多に残っていると気持ちも下がったり、なんとなく気分も良くなかったりします。
心の中も同じような場合があります。
家や部屋よりも見えない分だけ、その影響は大きいのかもしれません。
日々何か出来事があると、感情は自動的にわきます。
それを後回しにして、感じないようにする事は日常生きていく上でとても大切なことです。
感情に振り回されるよりは、感じないようにした方が、物事が進みやすいと思い込んでいる部分もあります。
ただ押さえ込んだ感情は、決してなくなるわけではなく、心や体に溜まっていきます。
心ならば、なんとなく「どんより」しているとか、気分が上がらないとか、
体であるならば、喉の詰まりや部位の違和感であったり、かゆみや疲労感として現れることがあります。
ストレスケアのセミナーでは、こうした違和感や感情に目を向けて消化をしていきます。
心の中を整理すると、物事の新たな側面が見えたり、アイデアが湧いたりします。
心にそれを受け入れる余裕ができるからです。