意味:怖い、怖いと思っていると、何でもないものまでが、とても恐ろしいものに、 見えてしまうことのたとえ。
人が一番怖いと感じるものは想像です。
「怖いに違いない」想像して、
部屋のシミが顔に見えたり、
カーテンが揺れたのを、高層ビルの部屋なのに向こうに人がいるかも、、
と想像して怖がったりします。
想像力は無限大なので、どこまでも想像で強くなっていきます。
そして、怖がりな人は、無意識にも怖いと感じてはいけないと思い。
一生懸命抑えるので心と身体が硬くなり
色々な弊害が起き始めます。
こういった気持ちを日常で上手に感じる練習の一つを今回お伝えします。
想像してください。
暗い夜道や村林の中を歩いている時、身体が震えたり、
ビクビクしたりしていると思います。
意外なことなのですが、そういった怖い場面にいる時は、
直ぐに逃げられるようにしないといけないので、怖いと感じていないのです。
その怖い場所から離れて、「アー、怖かった。」と安堵感と共に初めて怖いという感情が
自然と出ます。
その時に感じるブルッとした震えや
ゾクゾクした感じが、あえて言葉にした怖さです。
感情には、意味があります。
自然な感情を感じ、適応的に表現できるようになることは、人生に彩りを与えます。
そうなりたいなと思う方は、
ご連絡ください。
今日はここまで、