ある出来事が、ずっと気になり、頭から離れなかったり
過去のこととであり、もう変えることはできないと、わかっていても
ずっと気になることは、ありませんか?
他にも、大切な人だと思っていたのに裏切られたと感じる出来事があり、
それ以降、その人の顔を思い出すたびに、こころがざわつき
腹立たしく、怒りが湧いてしまう
そんなこともあるかもしれません。
もし、その怒りやざわつき、腹立たしさや、ずっと気になることを
考えたり、その気持ちを感じても、すっきりしないときは
もしかしたら「にせものの感情」を感じているのかもしれません。
感情に「本物」や「にせもの」があるとか、理解しがたいかもしれません。
実際に思い出したら、湧いてくるのですから、余計そう思うと思います。
感情の「本物」と「にせもの」にはその性質として、大きな違いがあります。
本物の感情は、出来事が起きたときにプログラムのように湧き上がり、
感じた分だけ、スッキリします。
偽物の感情は、いくら感じてもスッキリしません。
しかし、本物の感情は、感じたら感じた分だけスッキリします。
なぜ、偽物のを感情を使うようになったかは、また次回に伝えるとして
本物の感情は、問題解決に役立つ感情です。
「悲しさ」や「怖さ」はもしかしたら、認めたくない感情かもしれません。
が、それを受け入れることが出来た時、気持ちに変化も起き、現実に問題解決もグッと進みます。
それが、難しい時はプロの手を借りるのも手段かもしれません。