身近な同僚や上司、
家族や夫や妻、恋人や友人と話をしている時
雑談の途中などで、気持ちよく話していても、
聴いてくれないと感じるときや、話を一方的にされるときがあります。
そんな時に
相手の意見を否定したくなる衝動が湧くのは自然です。
「それは違うでしょう。」「私はそうは思いません!」
と反論してみたり
「でも、、」「だって、、、」「そんなこと言ったって、、、」
と気持ちを伝えてたとしても、上手くいくときと行かないときがあります。
さらに、こういった反論を繰り返すと、
やがて、互いにいい気分にならないだけでなく
やがては、「どうして、あの人はわかってくれないんだ!」と
良くない感じを貯めることになります。
これでは、せっかくの人間関係もストレスでしかないですね。。
この状態では、「でも、」「だって」って相手の意見に反論したい気持ちが一杯で
相手の意見も聞けていないでしょうし、相手も同じ気持ちになっているかもしれません。
どんな人も自分に話を聴かない人の話を聴こうとは思わないでしょうし、
まして、自分の話をしたければ、余計聞くことは難しくなるでしょう。
では、どうすれば、相手の気持ちも聞き、
自分の「でも、」や「だって、」以降の気持ちを伝えることが出来るのでしょう?
これ、以外に簡単なんです。
「でも、」「だって、」と言いたくなったり
反論したくなったとき、
「あなたはそう思うのね。」とか
「そうなんだ。」
と相手の意見を、一度受け止めてください。
そして、自分の気持ちや考えを伝えてみてください。
それだけでも、慣れ親しんだ不快な気持に陥ることを避けることが出来ます。
機械的に感じるようでもかまいません。「そうなんだね。」と言われるだけでも
相手は、話を聴いてもらった感じがして、スッキリ感を感じます。
そうすると、相手も聞く準備が出来てきて、あなたの話を聴いてくれるようになるでしょう。
練習は、日常の中でいくらでもできますし、
それだけでも、日常のストレスは随分と変わってきます。