誰かに勝ちたい気持ちや
絶対に負けたくない感情は、多くの方が持ったことのある感覚だと思います。
勝つ基準はそれぞれあって、成績かもしれませんし、その人よりも良いものを持っていたり、体験や経験なども含まれると思います。
日常では「マウントをとる発言」がわかりやすいかもしれません。
これは本人も気づいていない場合もあります。
この勝ちたい感覚は私も覚えがあります。
根本は同じなのですが、「絶対に負けたくない」です。
勝ちたいわけではありません。負けたくないのです。
この感覚に浸っている間とても楽しかったのを覚えています。
試験に負けないために、準備をしていきます。
勉強する時間を確保し、寝る時間も惜しみ合格ののために動く。
仲間も一緒に試験に向けて頑張っているという大きな励みもありました。
試験の前日には多少のハプニングがありましたが、
気持ちは落ち着いており会場に向かうことができました。
それでもかなり緊張したのを覚えています。
解答速報が出たときは、手に汗をかきながら二重三重のチェックをし、
ぬか喜びをしてはいけないと言い聞かせました。
試験の翌翌日には、福岡への移動があり太宰府天満宮で祈願をしてもらいました。
あれほど真剣に神様に祈ったことはありません。
結果として合格しました。
これはほんとに嬉しかったです。
競争の枠組みに入ってる間、とても楽しい感覚があります。
アドレナリンが全身を駆け巡る感覚です。
例え負けたとしても、感情が乱高下してドラマチックです。
戦いには結末があります。
その結末はその人によって違います。
私の場合身近な人に
(試験に合格するぐらい勉強)「できるんだったら、もっと早くすればよかったのに」
と言われ、かなり落ち込みました。
誰かに認めて欲しくてやっているつもりではありませんでしたが、
身近な人からの言葉の1つで頑張りが全て無駄になった感じがしたのです。
この言葉を口にした人には悪気はなかったと思います。
ただ感想を言っただけなのかもしれません。
そしてその言葉を私がキャッチしただけでもあります。
こうした闘争心は、怒りの感情が大元にあるような気がしますか実は違うことが多く、
その奥には悲しみや恐れの感情を隠していることがあります。
私の場合。
奥にある悲しみを消化した時。
目標が明確になり、周りと協力して
この資格を生かして仕事を進めていくことができてきています。
競争の枠組みにいる間は、様々な面で影響及ぼします。
それは生きていく上でとても刺激的で楽しいものでもありますが、
ある側面では人間関係を乏しくしてしまいます。
ストレスケアセミナーでは、そうした表面上に現れた感情の奥にある感覚に目を向けて
解決していくヒントのお話をします。
日時:12月17日
時間:13:30〜15:30
場所:中野駅周辺
※参加者には個別に連絡させてもらいます。
金額:3000円
興味のある方はMessengerもしくはコメント欄にて問い合わせお願いいたします。