携帯を忘れた話。



1月の28日から福岡でのワークショップに参加するため、前日から準備をしていました。
27日は基礎講座の授業です。
そのアシスタントの段取りも行っていました。
テキストやパソコン、趣味のカメラの段取り。
筆記用具や旅行のチケット等段取りをしていきます。
スマホにはアプリを入れていません。
電源が切れたとき、移動できなくなるため、
スイカや紙のチケットに頼っています。
今回はそれが裏目に出ました。

移動が出来るので安心して、携帯を忘れて外出したのです。
気づいたときには、もう取りに帰れる距離ではありませんでした。

講座終了後にはそのまま福岡に行くので、家に取りに帰ることもできません。
自分の中で様々な感情が湧き上がります。
えも知れぬ不安であったり、落ち着かない感覚であったり変な汗をかいたり。
気持ちが落ち着かないので、昼食も食べたくありません。

様々なことが頭をよぎります。
何か変更があったらどうしよう。
後悔よりも、連絡がつかない時、相手に迷惑をかけたらどうしようと言う思いの方が強かったです。
結果として問題なく、仲間と落ち合い。
その顔を見たとき、安堵としたのを覚えています。

福岡のワークショップでも、様々な方に声をかけてもらいました。
人によって、かけてもらえる言葉が違うのが面白かったです。
それぞれの人がそれぞれの形で共感してくれました。

「強制的なデジタルデトックスだね」とか
「まぁどうにかなるよ。」「いい休暇だね」
と言うポジティブな言葉をかける方もいらっしゃれば、
「心配だったね」とか、「手元に携帯がないの不安だね」
など、私の気持ちに寄り添ってくれる方もいらっしゃいました。

一般的に良い返事と言うのは、ポジティブに返すものだと思うかもしれませんが、
今回の場合、無理やりポジティブに思うと、不安が強くなったと思います。

知らないうちにイライラしていたり、攻撃的になっていたり、不安を感じないように蓋をするので、
別の形で出ていたと思います。
気持ちに寄り添ってくれた方々の言葉を聞くと、感情が消化でき、心が落ち着くのを感じました。
多くの場合、不快な感情に寄り添ったとしても、現実が変わるわけではないので、意味がないと思われる方もいらっしゃると思います。
だからこそ、ポジティブな言葉がけ、もしくは解釈が役に立つと思われています

実際の体験では、その不安な感覚に、寄り添ってもらった方が、心が落ち着き、スマホのことも忘れ、持っていたPCから仕事の段取りをとることができました。
出来事をポジティブに解釈することも、とても良いメリットがあります。
ポジティブさは周りにいい影響も与えますし、見ていて心地よい方もいらっしゃいます。

ただ、自分が感じないようにしていると、困っている人を見たとき、落ち度を責めたり努力が足りないからだと言葉にする方もいらっしゃいます。
そう言われたくないから、自分の不安を言葉にしないよう、気持ちを抑えると、様々な身体症状に現れることもあります。

ストレスケアセミナーでは、ストレスが溜まっている状態を未消化の感情が溜まっていると解釈しその消化方法を練習していきます。
興味のある方は、コメント欄もしくはMessengerにて連絡をください。