ポジティブともネガティブとも言えない感覚



感情消化で不快な感情が減ってきても、ポジティブな感情が増えない事があります。
元々好きだったものが、義務になり
やがて不快なものになった場合。
不快感情を消化していくと元々好きだったという感情が蘇ってきます。

趣味や人間関係、日常の中で感じる不快感が減るのと、気持ちがフラットになり
ストレスが減り過ごしやすくなります。
しかし,どこか嫌いなものを好きになろうとしたり、元々嫌だった事を感情消化をしていくと
やっぱり嫌いだったと受け入れることになります。
事実を受け入れていきます。
こうした場合「まあ好きではないけど、やっておこう」「ただ嫌いなだけだ」と認識するだけでも、
行動しやすくなります。

例えば、確定申告の時期ですが、
細かい計算や書類の整理やまとめる事など、
「なんの意味があるんだ」「この納めたお金は何に使われる」「早くやらないと」など考えると焦りや怒りから行動が先延ばしになっていきます。

しかし、そこに付随する不快感情を消化していくと「嫌。」そして「やろう」と気持ちが変化し、
行動をとりやすくなります。
ポイントは「嫌だけど」と、感情を受け入れ消化する事です。
感情は複雑で、なんとも言えない「ゆらぎ」のような思考とも感情とも言えない部分があります。

そのなんとも言えない感覚を消化していくと、感情の絡まった紐みたいなものが解けていき、
感情や感覚が明確にわかってきます。

頭で思考したり、こう感じるに違いないと決めるより、今ここで感じている感覚を消化していく練習をしていくと、日常が心地よく生きやすくなっていきます。
こうした感情を感じやすくなっていくと、ストレス耐性が高まり、不快な感覚を溜めにくくなっていきます。
それはストレスの高い仕事を長く続けていく1つの方法かもしれません。
ストレスケアセミナーでは、こうした日常で感じる深い感情を紹介していく方法をお伝えしていきます。
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