こころに自分の居場所をもつ


心の中に、自分の居場所を感じることができないと
人との関係や、相手の中に自分の居場所を見出そうとします。

そうなってくると、人の場所に自分の心の居場所を探すわけですから
相手にあわそうとしたり。過度に相手に依存したり。
自分の心が不安に満たされます。


幼いころは、物理的にも心理的にも育ててくれる親的な存在に依存するのはとても自然なことです。

でも、心も体も大きくなり、大人になっても同じようなことが心の作用として起きていたらどうでしょう?


いつも依存の相手を探すことになります。

この依存の対象は、お酒やギャンブルなどの物になることもあります。


別に、依存しても相手が頼られていると感じて、こころを満たしてあげることで

双方が幸せに生きることができるならそれは幸福なことです。
そういう幸せもあります。


そして、そういう考え方のほかに自分の心の居場所は自分の中にあり

感じていること、考えていること、行動を自分の意思を中心に生きることができたら、どうでしょう。
自分の人生は唯一無二でほかに替えのないものです。
そうした意識をもって、生きることができるのも
それも、幸せの形の一つかな。


そんなことを考えています。