ストレスケアがうまくいかない時


感情の二重構造について。
イライラしていたり、怒りがなかなか収まらない時また長く続く場合、もしかしたらうまく感情を感じられていない時があります。

本人からする実際に感情を感じているので、なんで?と思うかもしれません。
感情の影響を受けているので、感情を感じるストレスケアなんてと思うかもしれません。

ご本人は家族に当たりたいわけでもないし、関係性を悪くしたいわけではない。
でもイライラしたり、長い期間、怒りの感情が湧く。周りにも悪影響が出てしまう。
こうした感情が長く続く場合、もしかしたら別の感情を本当は感じるかもしれません。

私たちは、慣れ親しんだ感情を使いやすく、苦手な感情を抑え込みやすい傾向があります。

例えば、男性であれば、悲しいと言う感情を抑えやすいかもしれません。
悲しい=弱いとか言うイメージがついている場合は、特にそうかもしれません。

女性であれば、怒りの感情は「はしたない」とか「みっともない」などそうした雰囲気を感じる環境でしたら、抑えやすい傾向があります。

こうしたて本来感じる気持ちを押さえるとストレスケアに必要な感情を感じにくくなります。

例えば、イライラしていたけど、本当は悲しかったのかもしれません。
怒っていたけど、怖かったのかもしれないし、傷ついていたのかもしれません。

その環境で感じる感情を感じて行くと、引きずらなくなったり気持ちの切り替えをしやすくなります。

同じ感情が数日続く場合。ちょっと他の感情を探ってみるのも、いいかもしれません。

ストレスケアセミナーでは、感情の二重構造についてのお話や、ストレスケアに必要な感情などのお話を中心に日常で使いやすいようにセミナーを進めていきます。

開催は5月27日
午前の部 10:00〜
午後の部 13:30〜
金額:3000円
場所は中野駅周辺になります。
※参加される方には個別に連絡させていただきます。
興味のある方は、メッセンジャーもしくはコメントにて連絡をください。