多くの場合、日常でストレスを感じていても、
なかったことにしたり、認識しないように
気にしない方法や、この状況だと「仕方ない」と諦めたり
また、感じないように「怒り」はよくないものだとか、
気にしない方法やあきらめる技術を無意識で練習したりします。
しかし、ストレスは感じないようにしても、緊張や発汗、興奮という形で
体にシグナルを送ります。
例えば、怖い体験をしたはずなのに、笑って話したり、可笑しさが湧いたり
怒るような体験をしても、まあ仕方ないと諦めたり、
悲しいお別れをしても、運命だと悲しみの受け入れを拒否したり。
刺激を興奮や笑いに変えたり
辛さを感じないようにスルーしたりする技術は、
日常を生きていくうえで必要な技術の一つです。
こうして様々なストレスを感じる事を先延ばしにすることで
問題解決に向かったり、新しい楽しさを発見したりします。
ある意味生きる技術を磨いています。
ストレスケア講座では、別の方向から生きる技術を磨きます。
知らない間に溜まっているストレス(感情)を消化していき
日常を生きやすくしていきます。
自分を活用する方法として、良いものだと思いますが、
デメリットもあります。
今までスルーしていたものに気づいたり、
良い方向へ変化をしていっても、実感しずらいことです。
決断が早くなったり、迷いが少なくなるメリットはありますが、
本人には当たり前のことになり、実感が乏しい所もあります。
只、続けていると日常の質が上がっていくことは、半年後などに実感できたりします。
劇的な変化をするときは、心にも抵抗が起きたり、
周りもその変化に驚いたりしますが、
ストレスケア講座のメインである感情消化法は、
静かにだけど確実に変化していく方法として、活用できるものだと思います。
講座では、感情を感じたり、消化していく方法を実践を通して学んでいきます。
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